つばきもとブログ

根尖病巣の治療法

2018年4月14日 (土)

藤井寺市にある歯医者の椿本歯科医院です。

歯の根の尖端の部分を特に歯医者の世界では根尖と言い、この部分にできた病気を根尖病巣と言います。

このような根尖病巣の原因は歯の内部にあります。歯の内部には歯髄という神経と血管の塊があり、

この部分に細菌が住み着く事で細菌が作り出した毒素が根の先端に病巣を作ってしまうと痛みが強く出てきたり、長い間シクシクと痛みが続く原因になってしまいます。

症状がひどい場合には顎が腫れてしまい顔の形が変わって見えることもあるので早めに治療を行う必要があります。

しっかりと根尖病巣についての基本的な知識を身につけておきましょう。

 

根尖病巣は歯の内部に細菌が入りこみ、この細菌が歯の根の先端に炎症を作ってしまう病気で、治療をするためには歯の内部を綺麗にする必要があります。

歯に穴を開けて、内部の汚れや病気の原因の細菌を取り除く事で治療ができるのですが、この治療は非常に時間がかかる場合があります。

目に見えないばい菌が繁殖しないようにしっかりと消毒しておく必要があるのですが、この消毒が非常に難しくばい菌が少しでも残っていると再発してしまいます。

綺麗に消毒ができた後にはガッタパーチャという材料を歯の内部に詰め込んでばい菌が繁殖できないようにします。

 

根尖病巣はしっかりと治療をしなければ再発を繰り返してしまいます。

長く続く顎の痛みや、急に顎の形が変わるほどの腫れが起こってきた時にはしっかりと注意して治療を受けるように心がけてください。


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椿本歯科医院

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