つばきもとブログ

パノラマレントゲンを撮らないといけないの

2018年6月16日 (土)

藤井寺市にある歯医者の椿本歯科医院です。

歯医者さんのレントゲン写真のうち、お口の中に小さなフィルムを入れて撮影するタイプの写真とかおの周りをぐるっと一周するようにして撮影する写真の2種類の写真があり、みなさんどちらの写真も経験したことがあるのではないでしょうか?

お顔の周りをぐるっと回る写真はパノラマ写真と呼ばれていて、この写真は非常に重要な役割を担っています。

一度重要性を説明をしたいと思います。

 

パノラマ写真というのは歯と顎の内部の状態を把握するのに欠かすことができない写真の一つで、パノラマ写真を通じてでしか顎の内部の状態と歯の位置関係を正しく把握することができません。

お口の中には神経と血管が通っていて、歯と神経の位置が近い場合には歯を抜くときに気をつけなければならず、親知らずの抜歯を行うときにはこの神経との位置関係が非常に重要になってきます。

この他にも、歯茎の腫れが原因で骨がなくなってしまうことがあり、このような問題を把握するためには顎全体を一度に観察しなければいけません。

顎の内部の細かい状態を把握するためにはお口の中にフィルムを入れて撮影するレントゲン写真の方が優れている場合もあるのですが、

一度に顎全体を観察するにはパノラマレントゲンの方が都合がよく、広く歯医者で利用されています。

 

歯医者で利用されるレントゲンは非常に重要な検査器具です。

歯医者のレントゲン写真について、しっかりと理解しておきましょう。


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椿本歯科医院

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