つばきもとブログ

一回法と二回法の違い

2017年10月25日 (水)

藤井寺市にある歯医者の椿本歯科医院です。インプラントの治療は最短でも数ヶ月かかることがあるので、歯科医療の世界で、いかに短い期間で治療を終えるか数多くの研究が行われてきました。

 

インプラントの治療で頻繁に行われていたのは二回法という治療です。フィクスチャーという人工の歯根を顎の骨の内部に埋め込み、被せ物と連結するためのアバットメントを2回に分けて連結する治療法で、1度目の治療ではフィクスチャーを顎の骨の内部に埋め込みます。この段階でしっかりと歯茎を閉じ、フィクスチャーと骨が接続するための3~6ヶ月ほど間をおきます。この後にアバットメントを連結するための手術を行い、歯型をとるのが2回法です。誰にでも適応できる手術なので、幅広く行われていたのですが、2度の手術を行うため非常に治療期間が長くなります。そこで最近では1回法という方法で治療を行うことが増えてきました。1回法ではフィクスチャーの手術と同時にアバットメントを連結するので、治療期間が短くなります。1回法では見た目の良い人工歯を取り付けるのが難しいことがあるので、見た目の美しさを追求する必要があるときには2回法の法が適しています。

 

インプラントの治療法について疑問がある方は是非一度歯科医師にご相談ください。患者さんの生活を考え、一人一人が納得のいく治療を行うことができます。不安なことがある場合には歯科医師に相談し、安心できる歯科治療を受けるように心がけましょう。


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椿本歯科医院

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