「舌が痛い」、「口の中のできものが治らない」などの症状があるとき、あなたは何科にかかりますか?耳鼻咽喉科でしょうか?それとも内科ですか?どちらでも診療は可能ですが、「口腔外科」という選択肢もあります。
口腔外科はお口の中や周りの症状を診療対象としています。薬を服用する内科的な治療のほか、対象を切除したり、縫合するような外科的な治療も行います。しっかりと検査を行い、診断をした後、より負担の少ない方法で治療をいたします。大きな医療機関でのみ扱える症状が見られる場合は、提携病院のご紹介も行っております。
紹介病院:大阪大学歯学部病院・NTT西日本病院(JR桃谷駅から徒歩4分)
親知らずは18歳前後に一番奥に生えてくる永久歯で、第3大臼歯と言います。垂直に生えてこないことがままあり、稀にそもそも歯胚が形成されないこともあります。
むし歯や歯周病になってしまった親知らずは、抜歯をお勧めします。なぜならば、治療をしたとしてもケアが難しく、再発してしまう可能性があるためです。また、水平に生えて隣の歯を押している場合も、歯並びの悪化を招くため抜歯することが得策です。早いうちに対処することで、矯正治療をしなくても済みます。親知らずを抜くべきかお悩みの方は藤井寺にある当院までご相談ください。
垂直に生えた親知らずは比較的楽に抜歯を行うことができます。しかし、親知らずは垂直に生えないことも多々あります。水平に生えている場合や、頭だけ出ている場合は歯肉を切開し、分割してから取り出します。もちろん、手術は麻酔をしたうえで行います。注射する箇所を変えることで、適切に効くように工夫いたします。今まで、約2000本以上の親不知を抜歯してきました。
舌にできものができたときに、ただの口内炎だろうと最初に判断する人は多いのではないでしょうか。確かに、風邪気味や栄養不足のときに口内炎はできます。しかし、一向に風邪の症状がみられない場合やできものが治らない場合は、一度検査を受けてみましょう。それが悪性の可能性もあるためです。
悪性腫瘍の一つであるがんは、口腔内のどこからでも発生します。これを口腔がんと言います。もっとも多いのは歯肉がんと舌がんです。初期症状は無痛の場合も痛む場合もあるため、それだけで判断するのは危険です。通常、口腔粘膜はピンク色をしているため、粘膜が白色や黒色を帯びていたら要注意です。早期発見が治療の成功のカギとなりますので、以下のような症状がある場合はお早めに藤井寺にある歯医者の椿本歯科医院を受診ください。今まで、80~90例の悪性腫瘍を早期にみつけてきました。
椿本歯科医院
〒583-0027 大阪府藤井寺市岡2丁目8-41ソリヤビル1F
※駅前ロータリーをはさんで西側の近鉄のビルになります。
2Fがトイザラスでその1階になります。
診療時間 9:30-12:30/14:00-19:00 土曜は17時まで
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